雪について
私の郷里の、福井は雪国です。
冬になったら、どんなに暖冬でも、それなりに降ります。
実家があるのは福井市内の平野部なので、本当の意味での豪雪地帯という訳ではないのですが、降るときは、一気に積もります。
だから、太平洋側に住んでみて、「雪の降らない冬がある」ということが、大変な驚きでした。
逆に、都市部なんかで10㎝やそこらの雪で交通がマヒ、とか言うニュースを聞くと笑っちゃいます(悪いけど)。
10~20㎝では降ったうちに入らないというのが、雪国人の感覚です。
でも最近は、地球温暖化のせいか、屋根の雪を下ろさなければ、家のドアが開かない位降ることはないです。2階から出入りするほど降ったのは、「(昭和)56豪雪」と言われる時が最後でした。
子供の頃は、家の前の雪を、プラスチックのそりに積んで、近くの広場に捨てに行き、その広場には、雪かきの雪で小山ができていて、雪を捨てた帰りはそりで滑って、おりるのが楽しかったです。
終わったらおやつに「水ようかん」が待っていました。
学校の体育の授業も、雪合戦になったり、蛍光色のボールでサッカーをしたりしてました。
でも今になってみると雪かきはめんどくさいだけで、雪かきで仕事が半日潰れたりします。
雪道の運転にもだいぶ慣れました。
オートマ車なのですが、1速2速やバックを小刻みに変えて発進し、ままならない道を(幹線道路以外はなかなか除雪車が入らないのです)ハンドルをあわただしく動かしながら、進みます。
ひょっとして水上ボートの操縦はこんな感じなのかも知れません。
そう考えると、それはそれで結構楽しかったりさえします。
ちなみに、雪国出身と言うとスキーの話題になったりするのですが、私はスキーはしません。
雪質のせいで、福井には降る雪の割にスキー場が少ないことと、あまり雪にいい思いがなくて、あえてスキーをしようとは思わないのです。