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- ねこ式会社の歩き方

大学生活も落ち着いて、バイトでもしようかと思った頃、
ちょうど近所のマクドナルドが改装して「新装1期生募集」をきっかけに、マクドナルドでアルバイトすることに決めました。
ちなみに募集時の「1期生」という言葉は、変な上下関係がないことをイメージさせる意図で使っていると聞きました。
ベタではありますが、この選択は正解でした。結局、大学の4年間プラス卒業後のフリーターの1年間の計5年間おせわになり、「スイングマネージャー」(アルバイトながら時間帯店舗責任者)まで務めました。
マクドナルドの「クルー」(アルバイトをクルーと呼ぶ)は、想像以上にビジネスの基本が学べます。あなどれません。
仕事をする上での基本作法はもちろんですが、スイングマネージャーになるための体系化されたトレーニングコースを受講することで、マネージメントのベーシック、トレーナーになるためのトレーニングからクレーム対応ノウハウに至るまで、みっちり学べました。時給もらいながら。
私が在籍している間は、まだ「作り置き」で、「プロダクションコーラー」と呼ばれるポジション者がストック量をコントロールしていました。
このポジションに着くと、「ウエイト(欠品分をお待ちいただいて後ほど席まで届ける)」になる機会を最小化しつつ、10分間売れ残って「ウエスト(廃棄)」になる量も同時に最小化しなければならないという、トレードオフなコントロールを強いられることになります。
この「プロダクションコーラー」を習熟する過程で、
まず、全体を見渡す力が鍛えられました。
ストックの量や品目は、状況によって偏りますので、それに応じて厨房の配置を指示する必要が出てきます。
同時に、カウンター係にも「在庫状況と納期」を端的に伝える必要があります。
そして何より在庫コントロール力を体で覚えることができて、
これは後々、流通業キャリアで生きてきました。
・・・しかしマクドナルドで学べたことは多すぎますね。
この項続きます。



